■ 動詞の活用の種類の見分け方
(1) 動詞を暗記するグループ
・カ変……来
・サ変……す(為)・おはす
・ナ変……死ぬ・往ぬ(去ぬ)
・ラ変……あり・居り・侍り・いまそかり
・上一段……着る・似る・煮る・干る・見る・射る・鋳る・居る・率る、など
・下一段……蹴る
(2) 「ず」を付けて見分けるグループ
・四段……ア段音(-a)になる。
(例)「書く」+「ず」→「書か(ka)ず」
・上二段……イ段音(-i)になる。
(例)「起く」+「ず」→「起き(ki)ず」
・下二段……エ段音(-e)になる。
(例)「受く」+「ず」→「受け(ke)ず」
■ 活用語尾のかなづかいの見分け方
「イ」や「エ」と発音する活用語尾のかなづかいが紛らわしい(本文参照)。
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ポッキー (日曜日, 16 5月 2021 15:21)
用ふ ってなぜハ行四段活用何ですか?
みづちゃん (金曜日, 28 5月 2021 11:39)
用ふだけしか分かって無いから終止形じゃないですか?
管理人 (日曜日, 25 7月 2021 21:39)
こちらの出題ミスです。
「用ふ」は、ハ行上二段活用です。
問題文を訂正しました。「用ふ」→「与ふ」
にこ (日曜日, 22 8月 2021 03:27)
「与ふ」ってハ行下二段活用じゃないんですか?
管理人 (日曜日, 22 8月 2021 05:19)
ご指摘ありがとうございます。
再訂正しました。
「与ふ」→「思ふ」